スケッチ同好会



東京・『日比谷公園』/////      令和元年6月14日



集合写真を撮り忘れたので、日比谷公園の風景でも。まずは松本楼


クリックして日比谷公園の風景をご覧下さい

前々日までが雨で、そして翌15日は梅雨の嵐と、まさに奇跡的に“梅雨の晴れ間”となった14日、東京の『日比谷公園』で10名の会員が参加してスケッチを行いました。6月の梅雨時のスケッチは天気予報にヤキモキさせられて嫌ですが、当日が晴天に当たると妙に嬉しさが倍増するものです。“晴れ男”の異名を取る幹事の面目躍如たるものがあるからでしょうか。

当初は横須賀の『立石公園』で美しい海岸の景色を描く予定でしたが、逗子駅からバスで更に20分は余りにも遠過ぎると不評を買い、『日比谷公園』に変わりました。『日比谷公園』では4年前の12月にスケッチを行っており、季節が変わればモチーフも変わり面白いのでは…、と短絡的に決まった次第。が、シンボルの大噴水は閉鎖されていて周りにはテントが乱立し、夕方に開店するビアガーデンと化していた。事前にイベント情報を調べなかった手抜かりで、噴水を描きたかった方には申し訳なかったです。公園でのイベントが多くなったのは、都民の憩いよりも公園の維持費調達を優先したい東京都の政策なのでしょう。
「スケッチは高齢者には最適の趣味」と言われていても、歳を取るとスケッチに出かけるのも億劫、ましてや遠距離となると猶更だ。しかし、非日常的なモチーフは遠距離に存在しがち。この相反する命題を如何に解決するか、幹事として難しいところ。スケッチ同好会とは言っても先生はおらず、集まって好きなように描き、仲間と楽しく語り合う午餐を目的とするなら、 モチーフがどうのと大上段に構えることなく気軽に参加できる場所を選定するのが第一義だ。新しい場所を求めてなどと無理せずに、 電車の乗り換えが少なくて歩く距離が短い所なら同じ場所で幾度でも実施するのが高齢者向きの長続きするコツのようだ。そう考えると気分的には非常に楽だ。 過去、二十数年に亙って続いてきたスケッチ同好会を私の代で終わらせるわけにはいかない、と改めて心に誓った次第です。


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今月のスケッチ作品集
首かけイチョウとレストラン///富樫 博子さんの作品
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ここにご紹介している作品は偶々現地での時間内に描かれたままのものもあれば、自宅で更に手を入れたものもあります。 ご承知かと思いますが、作品の紹介にはその巧拙を競う目的はまったくありません。 参加者が一緒にスケッチを楽しんだ記念として掲載しています。