2018年度M友会総会



霞ヶ関ビルから望む

平成30年度М友会総会は12月12日(水)、伏見博明さんのご紹介でいつもの霞ヶ関ビル内の霞会館開催されました。

今年の総会は参加者数107名、委任状提出者数539名の計646名 (総会員数803名の81%) をもって開催され議事が粛々と進行して定刻に終了。
続く懇親パーティーは例年通り熱気に包ま
れました。


以下はその概略です。


会長挨拶並びに運営報告

金丸会長ご挨拶

皆様、本日はお忙しい中М友会年次総会にご出席頂き大変有難うございます。 今年もこの素晴らしい会場で我々の年に1度の会合を開くことができますのはひとえに伏見さんのお口添えのお陰でございます。 心からのお礼を申し上げたいと存じます。伏見さん、本当にありがとうございました。

さて、今年は例年にも増して日本列島は大きな災害に見舞われました。豪雨災害や地震、夏から秋にかけては毎週のように台風が上陸し、各地に大きな爪痕を残しました。本来ですとМ友会としましても少ないながらお見舞いの寄付をさせて頂くところでしたが、あまりにも頻度が多く、被災地が多すぎてしまいまして財政困窮の折から対処のしようも無く、ただただ気持ちのみ被災者に寄り添わせて頂きました。

黙祷

冒頭ご案内がありましたように本日現在の会員数は
803名です。年初819名でスタートし、3名の新入会がありましたが残念ながら19名の方々が逝去されました。ご芳名を読み上げさせて頂きます;1月、戸栗秀樹さん、渡邉 孝さん、久保田宣史さん、鈴木好行さん、目沢 敏さん 2月、安藤政和さん、小川恒男さん 4月、山口星一郎さん 5月、山岸敏久さん、佐藤政義さん 7月、西部幸子さん、長野 弘さん 8月、中村政春さん、清水義郎さん 9月、大塚裕康さん、岡田 茂さん、西宇英二さん 10月、竹内 亨さん 11月、笠原秀元さん。以上19名の方々のご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表しますと共に、なくなられた方々のご冥福をお祈りしてご一緒に黙祷を捧げたいと存じます。恐縮ですがその場でご起立をお願いします。それでは、一同黙祷・・・・ お直り下さい。

おめでたい方では、今年も15名の方々が米寿を迎えられました。これらの方々へは会則に則りましてお祝いの金一封を送らせて頂きました。

御高承の通り、今年はМ友会にとりまして大変大きな転換点となりました。 収入面におきまして会員一人当たり前年比62.5%減という大きな変化に対応せざるを得ませんでしたし、名簿やカレンダー配布の廃止やガソリン等の割引販売の停止といった会社の援助停止もありました。
しかし、過ぎた一年の活動を振り返ってみますと、それなりに充実した一年だったように思えます。各支部の活動状況はこの後の各支部長からの発表に委ねる事としまして、本部の活動状況に若干触れたいと思います。
年初の活動計画策定時には各同好会とも活動費を対前年度比60%を目途としてPlanを策定しました。その方策は、活動回数の削減や参加費の増額など各同好会ごとの実情を反映したものとなりました。例えば、ゴルフ同好会は年5回開催から3回へ減らしゴルフ場も4か所から2か所へ減らしました。囲碁同好会は月例会は維持しつつも年4回行っていた一泊研修会は2回に留めプロ棋士による指導碁も4回に留めました。旅行は年2回から1回とし、毎回参加者が増え続けておりますウォーキング同好会は毎月1回の回数は維持しつつも参加費で収支のバランスをとりました。他の同好会でも同様の経費節減に努めております。

唯一例外は定例親睦会です。参加するのに全く技能を必要とせずだれでも参加できる大変楽しい会でHP発足時に本日もご出席頂いております高橋さんからの投稿記事でこのページに“No obligation, No commitment”のキャッチ・フレイズを付けて頂きました。当時の編集委員でありました私が “ただひたすら楽しむ場“というSub phraseをつけさせていただいたページでして未だにHPを飾っているのをご覧になったことがおありかと思います。在職時のタイトルや上下関係にとらわれず唯一「長幼の序」を不文律として運営されるこの親睦会こそ正にМ友会活動の原点であるという事から男性¥1,000、女性¥500.-の参加費は発足当時のままを維持し年6回の回数も堅持しております。

これからも各同好会幹事共々創意工夫を凝らしながら充実した活動を続けたいと思いますので、皆様方にはこれまでにも増して、積極的なご参加をお願い申し上げましてご挨拶と運営報告とさせて頂きます。
ありがとうございました!

会計並びに監査報告

早川事務局長より今年度の収支見通しの報告が行われた後、林監査役の監査報告を受けて満場一致で今年度の決算案が承認されました。

会計報告中の早川事務局長
林監査役による監査報告

収支見通し要約 >

1

今年度の収入見通しはM¥6,385でこのうち会社援助金はM¥3,012。

2

支出見通しはM¥7,738で不足部分M¥1,353は運営基金を取り崩して対応。

3

今年度末の運営基金は前年度繰越M¥9,785、
入会寄付金M¥10、
マイクロンメモリ社からの弁済金M¥1,755、
会社援助金(1〜3月分)M¥600
及び基金取崩M¥1,353を差し引いて合計M¥10,797となる見込み。



各支部活動報告

依田九州支部長
岡中四国支部長
井本関西支部長

今年は例年にも増して不順な天候が続きましたが、幸いМ友会活動は全支部とも順調に行われました。
今回は依田九州支部長から順に、岡中四国支部長、井本関西支部長、中村中部支部長、河部東北支部長、そして中川北海道支部長に楽しく報告頂きました。

中村中部支部長
河部東北支部長
中川北海道支部長


来年度役員人事と会則の一部改定および来年度運営計画

金丸会長より来年度の役員人事及び会則の一部改訂につき 発表があり、出席者より賛同頂きました。

続いて会長は来年度運営計画と各役員の担当を説明の上、「我々役員一同一致団結してこの素晴らしいM友会活動が一日でも長く続きます様に取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。」と挨拶しました。

「来年度役員人事」と「会則の一部改訂」につきましては「事務局便り」を
「来年度運営計画」は「年間予定表」をご参照ください。



会社代表のご挨拶
取締役 常務執行役員 販売本部 副本部長 
横井 敬和様

今年も会社側からJXTGエネルギー株式会社取締役 常務執行役員 販売本部副本部長
横井 敬和様
にご出席頂き、代表してご挨拶頂きました。









 国内石油事業を取り巻く環境は、内需減少により日々厳しさを増す一方、電力小売
///事業、都市ガス小売事業の自由化によりエネルギー間の垣根を越えた競争が本格化
///している。

 今年度の在庫影響除きの営業利益は、グループ全体では5,900億円、エネルギー
///事業で3,900億円と、いずれも中期経営計画の目標を上回る見通しである。

 経営統合後約1年9か月の間、最適な生産・供給体制の構築、販売諸制度の一本化
///など、サプライチェーン全体での競争力強化と統合によるシナジー効果の創出に取り
///組んできた。

 SSブランドの統一は、2019年6月末までに完了する予定。単にブランドをひとつに
///する、ということではなく、国内13,000ヵ所のネットワークを強みとして、ENEOS
///ブランドを、他を圧倒し、常にお客様に選ばれるブランドに作り上げていく取組みで
///ある。

 今年度は都市ガス事業に参入し、「ENEOS 都市ガス」というブランドで、まず
///は東京ガス管内に展開して、「ENEOSでんき」とのセット販売を行っていく予定
///である。

 モービルM友会の皆様には、いつまでもお元気で長生きをしていただき、先輩と
///して株主として、また、お客様として、引き続きお力添えを賜りますとともに、我々
///後輩を温かく見守っていただきますよう、お願い申し上げます。

総会には総務部 副部長 七島 正人様、総務部Gr 馬場 正樹様にもお越し頂きました。

七島 正人様 ・ 馬場 正樹様






以上で会議の部を終了し、午後5時過ぎから懇親会に入りました


懇親会の部


高橋さんによる乾杯の音頭


懇親パーティーは高橋邦繁さんによる乾杯の音頭で華やかにスタートしました。

飲み物や料理を手に歓談の輪がすぐに広がり、そこここで「ご無沙汰しました。」「お久しぶり!」「お元気そうですね。」等の会話が行きかい始め、お酒が入るに従って次第に熱気を帯びていきました。

宴もたけなわになり、次第に着席者が増えだした頃皆さんお楽しみの福引がスタート。


松井さんが幹事、アシスタントは富樫さんと堀内さんに勤めて頂きました。

頃合いを見計らって来る年がМ友会と会員にとりまして益々素晴らしい年になる事を祈念しての一本締めです。 一等賞に当籤された幅田さんに音頭をお願いし、めでたく bil で〆て頂きました。




当選者の皆さん




記事: 福田 雅夫    写真: 澤田 豊、小池 政彦、簗田 哲安