新型コロナは、現在第8波(令和4年11月30日以降)にありますが、感染者、重症者、死亡者は減少してきており、国も、マスクの使用を個人の自主判断に委ねる、また5月には感染症上の新型コロナの種別を2種から5種へ移行するなど、対応を緩和する方向に向いています。
しかしながら、年齢の高い層に関しては、コロナに感染した場合に、下記のような点において、若中年層以上のリスクが依然としてあります。
・高齢層の場合、感染した時の重症化率/死亡率が高い(感染者の「重症化率」/「死亡率」は、50歳以下では0.01%/0.00%ですが、60・70歳代では0.26%/0.18%、80歳代以上で1.86%/1.69%)
・基礎疾患(持病)を持っている場合、重症化率、死亡率が高く、高齢層は基礎疾患を持っている方が多い(基礎疾患を持っている感染者の死亡する割合は、40歳代では0.20%ですが、65歳以上では6.89%)
・死亡者のほとんどは高齢者である(第8波の1か月中に死亡した感染者5,825人の内、60歳以上の割合は97%)
これらを踏まえると、現状にてはまだ高齢者が多数参加して飲食を行うのは不安があり、また上記の対策が緩和された後の状況も確認する必要があると考えますので、親睦会の実施はまだしばらく延期させていただきます。
今後、状況が好転し、親睦会を実施できると判断できた時に、改めてその旨をお知らせさせていただきたいと存じます。
皆様におかれましては、ご了解いただきますようお願い申し上げます。 以上
親睦会幹事:松井 徹