ステイホームの中でビール缶風車の製作に挑戦した。インターネットで作り方を調べ、350mlビール缶、定規、マジックペン、カッターナイフ等のほか怪我防止の革手袋を準備した。
まず①350mlビール缶の胴(円周約21cm)部分上端と下端の周囲にマジックペンで1cm間隔の印をつけ、上下の印を結ぶ円弧を引いた。円弧を描くことは少し面倒だが、直径23cm程度の弓形を厚紙で作って使うと線引き作業が楽だ。
②プルタブの芯と缶底端二箇所にキリで穴を開ける。風車の回転軸と雨水抜き穴となります。
③描いた21本の円弧にカッターナイフで切り込みを入れ回転羽を作る。最初の試作ではナイフに力を込めて缶のアルミを切断していったところ切断面がギザギザで歪な形になってしまい失敗。そこで二回目からは、アルミ缶をいきなり切断せず、切り込みを入れた後、胴部分を手で押さえて回転させると徐々に切れ目が拡がり綺麗に切断できた。
④切断した21枚の羽の両端に小型ペンチで角度をつけ風受けの効果を高める。
⑤缶の上部と底部を持ってゆっくり力を加え、風車の形を整える。
⑥風車を固定する枠(プルタブの芯に入る回転軸と缶底を支える突起を持つ)を針金を加工して作った。
風車一個の製作に二時間程度かけて、これまで十個作り庭のウッドデッキや木に掛けてある。風を受けると勢いよく回転、なかなかいい眺めです。
もしご興味がありましたら、品川天狗でお会いできる時に詳しくご説明いたします。


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