囲碁同好会


4月例会/第32期名人戦リーグ



東京地方では季節を先取りしたような暖かい日になりました4月20日(木)、月例会がいつもの日本棋院有楽町囲碁センターで開かれました。 参加者はコロナ対策のため、受付で検温、手指の消毒後に当会専用の会場に入室し、定刻の11時までにほぼ全員が揃いました。 参加者は半田M友会永世名人をはじめとし、福岡、安藤、山岡、佐々木、藤井、遠山、手塚、佐々木(聖)、佐藤、小池、甘利、伊佐地姉妹の皆さん、総勢14名でした。


全 体 風 景

対局風景(左、藤井さん 右、山岡さん)

この例会は自由対局ですが、M友会名人戦リーグも兼ねており、和やかな中にも碁盤を囲みますと凛とした空気が漂い、あちらこちらで熱戦が展開されました。

本日は大好評の馬場先生の指導碁もありました。初めて指導碁を受けた方は対局後にご本人の申告棋力よりも数段上の棋力ですと認定され嬉しいやら驚くやらの一幕もありました。

又、勉強中の伊佐地姉妹には多くの人が教えていますが、本日は甘利さんが先生役を務めました。

本日も帰りのラッシュ時を避けるため、15時半過ぎには終了し、それぞれ家路に向かいました。


対局風景(左、佐々木さん 右、安藤さん) 対局風景
(左、手塚さん 右、半田さん、観戦中の甘利さん)


2.M友会第32期名人戦リーグ

今年1月から始まりましたM友会名人戦リーグは早くも中盤戦を終了し、力のこもった大熱戦があちらこちらで展開していました。

この名人戦リーグは半年間の長丁場ですが、現在の成績は半田さんが勝ち越し点「」(10勝2敗)と実力を発揮して首位を堅持しています。 続きまして、佐々木(聖)さんが勝ち越し点「」(9勝2敗)で追走しており、さらには遠山さんが勝ち越し点「」(11勝5敗)と首位を狙う位置に浮上してまいりました。 しかし、終盤戦で巻き返しを図ろうとしている古豪、強豪、新鋭がひしめいており、まだまだ、これからも一波乱、二波乱も予想されますので、楽しみな終盤戦が期待されます。


対局風景(左、佐々木(聖)さん、右、福岡さん、
観戦中の遠山さん(左)と佐藤さん)
対局風景(左、小池さん 右、遠山さん)



次回の月例会はいつもの日本棋院有楽町囲碁センターにおいて
5月18日(木)11時集合です。
尚、対局は10時半からできますので、皆様のご参加をお待ちしています。
 
「碁に夢中 認知症も 寄り付かず」(囲碁川柳集より)


2023.4.26  囲碁同好会 幹事  安藤 満彦