囲碁同好会


3月19日(木)に予定しておりました3月例会は
新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて中止といたしました。
4月以降は新型コロナウィルスの状況を見てあらためて判断いたします。



2月例会 / M友会第31期名人戦リーグ / いずみ囲碁大会参加


1.2月例会
当会会場入り口

梅の香りがそこはかとなく漂ってきました2月20日(木)月例会がいつもの日本棋院有楽町囲碁センターで開かれました。

会場は当会専用の広い個室(定員50人)とあって、参加者は思い思いの場所に陣取り対局を楽しんでいました。

本日の参加者はこよなく囲碁を愛する仲間たち、石黒M友会名人をはじめ半田、安藤、藤井、佐々木、佐々木(裕)、桜井、佐藤、小池、赤岡、林、伊佐地姉妹の皆さん、合計13名でした。


対局風景(左 佐々木さん、 右 佐々木(裕)さん) 対局風景(左 小池さん、 右 半田さん)
林先生の伊佐治姉妹への指導碁風景

この例会は名人戦リーグも兼ねているとあって和気藹々とした中にも凛とした雰囲気の中、それぞれ対戦相手を変えて3〜4局、力のこもった熱戦を繰り広げていました。

本日の終了は新型コロナウイルスの現状を考慮し、帰宅時のラッシュを避けるため早めに終了し、解散となりました。



 
2. M友会第31期名人戦リーグ

この名人戦リーグは早くも序盤戦が終了し、名人位獲得を目指して大熱戦があちらこちらで展開されています。 現在の状況は序盤から快調に飛ばしています藤井さんと順調に勝ち星を重ねてきました佐藤さんが勝ち点「」(7勝2敗)で首位を並走しています。 続きまして、佐々木(裕)さんが勝ち点「」(6勝2敗)、渡辺さんが勝ち点「」(6勝3敗)とトップグループを形成しています。

対局風景(左 佐藤さん、 右 石黒さん) 対局風景(後姿 石黒さん、右から小池さん、
観戦中の藤井さん、桜井さん)

しかし、名人戦リーグは6月末までの長丁場であり、最近では名人戦の連覇が無く、期替りで新名人が誕生していることもあって今期こそは自分の番だとばかり、 並み居る古豪、強豪、台頭著しい中堅、そして新鋭等も虎視眈々と巻き返しを狙っていますので、名人戦リーグは一段と白熱化することが予想されます。名人位の行方はまだまだ予断を許しません。




3. いずみ囲碁大会参加

2月11日(火)、いずみ囲碁主催で開かれました、「第1回 雁金準一杯」 争奪囲碁大会に当会から佐々木、安藤、遠山、石黒さんの4名が参加しました。 大会審判長は現役棋士の「高木祥一九段」、副審判長は「兆乾二段」という 豪華な顔ぶれでありました。

左 敢闘賞の遠山さん、 右 全勝賞の安藤

参加の皆様は我々とほぼ同世代でありましたが、碁盤を前にするやそれまでの雰囲気と変わりまして背筋も伸び、元気いっぱいの方ばかりで総数約70名という大きな大会でした。

当会からの参加者はいずれも強敵ぞろいの対戦相手に奮闘努力の結果、安藤(筆者)が惜しくも優勝を逃がしたものの「全勝賞」に輝き、遠山さんが見事、「敢闘賞」を獲得しました。 佐々木さんと石黒さんは惜しくも入賞には至りませんでした。
(筆者注:雁金氏は明治、大正期に大活躍された棋士のお一人です)




次回の月例会はいつもの日本棋院有楽町囲碁センターにおいて
3月19日(木)12時から予定されていますが、
新型コロナウイルスの感染が拡大している現状を踏まえ、
中止について現在幹事間で検討中です。

最終決定は来月早々になる見込みで、
同好会の皆様には「E・メール」でお知らせすることにしています。

“春本番はもうすぐです。体調管理に気をつけてお過ごし下さい。”



2020.02.25     安藤 満彦 記事・写真