クラシック音楽同好会


クラシック音楽同好会閉会



~ M友会「クラシック音楽同好会」閉会します ~



 2016年M友会役員に選任された時、実は好きなクラシック音楽にかかわる同好会をつくろうと思いめぐらせていました。
 現役時代、都河和彦さんがコンマスとして活躍していた「新交響楽団」をよく聴きに行きました。また「新交響楽団ファンクラブ」の人たちと池袋の会場でよく出会いました。 発足前、当初から都河さんに御尽力いただき、楽団関係者との交渉など大いに助かりました。その後M友会役員会に「クラシック音楽同好会設立趣意書」を提出して2017年1月公演から同好会を発足する運びとなりました。
 「新交響楽団」の素晴らしい音楽を聴かせて頂きありがとうございました。アマチュア楽団では最高のレベルではないでしょうか。
 また演奏後の意見交換会では、皆様の貴重な音楽経験談、数々のエピソードを伺いなるほどと深い感銘を受けました。M友会会員本人だけでなく奥様、お孫さん、従妹、友達など連れてきていただき、楽しい交換会となりました。2017年1月から2020年1月まで13回の活動期間の間、延べ86名(平均6.6人/回)が参加しました。その貴重な体験談は「クラシック音楽同好会活動報告書」に記録され、お宝になっております。
 私の最大の感動は2018年8月、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲(Vn 松山冴花さん)の演奏が今でも記憶に新しく、CDで聴く機械的な音楽とは違い、柔らかい音質で素晴らしかった印象が残っております。 他にも「展覧会の絵」「サン・サーンス/オルガン付き」「ベートーヴェン」「ブラームス」交響曲等々聴きたいと思いました。

 コロナ禍のもと東京芸術劇場、Caféの入場制限で、希望者全員が入場できない状態になり、2020年1月の公演を最後に活動を中止しました。 残念ながらその後もコロナが長引き、M友会役員会の同意を得て同好会を遂に閉会することに決定しました。

 当初から係わっていただいた都河さんに感謝申し上げますと共に「新交響楽団OB室内楽コンサート」ではシューベルト弦楽四重奏曲『死と乙女』には涙が出ました。また音楽好きの皆様とお会いしお話しでき、 懐かしい気持ちでいっぱいです。参加していただき感謝申し上げます。
 私も「ノクターン」から「Uターン」した下手なピアノを再開します。指は動かなくなりましたが。 『Celtic Woman』(ケルト人女性)DVD/CD ソプラノ、メゾの美しい歌声を聴きながら余生を過ごしたく思います。 所属している合唱団も頑張ります!!

皆様、本当にありがとうございます。またお会いできる日を心待ちにしております。

2022年5月10日 クラシック音楽同好会幹事 早川進