11月9日 中部支部は、今年2回目の懇親会を行ないました。
午後2時名駅金時計下に集合し、久しぶりに、社会勉強と運動もかねて、JR名古屋駅から徒歩で20分、トヨタ産業技術記念館を見学しました。この記念館はトヨタグループの共同事業として、かつて豊田紡織の本社工場であったグループ発祥の地、名古屋市則武に1994年に設立された赤レンガの産業遺産です。内部は近代日本の産業技術の変遷を時代を追って紹介しています。
みなさま名古屋にお越しの際は、ご都合が付きましたら、本物の織機や機械の動態展示や多彩な実演をお楽しみください。
さて、わたしたち4人は約2時間半の見学を終え、秋の日はつるべ落とし、午後5時にJR名古屋に戻り、JRセントラルタワー13Fにある和食の店「えん」に落ち着きました。
大竹さんの音頭で生ビールで乾杯、料理は各々肉魚いろいろ揃っておりまして、好みのモノを取って身の丈に合った量のお酒をいただきました。話は、仲間の消息から世界情勢まで多岐にわたり、一方、卑近な悩みとして、ITリタラシーの遅れについて自己反省が増え、年相応に時代遅れが進んでいるようです。小さな集団でも、やはり、人と会うことが心と頭の活性化に役立つようですので、このような集まりを大切にしたいところです。
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トヨタ産業技術記念館正面玄関 |
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トヨタグループ創始者豊田佐吉翁(25歳時)の織機改良発明
今まで手作業での縦糸の間への横糸紡錘(シャトル)左右移動を機織り作業に連動させたもの
この発明によって、機織り作業スピードが四倍になったという |
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豊田自動織機OBによる流ちょうな説明 |
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同、説明の巧みさと熱意に引かれ、見学者釘付けとなる |
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和食の店「えん」で食事 |
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参加者(敬称略):足立・大竹・土屋・中村
文・写真 中村建男