中部支部は、２月１8日お昼に、ようやく3年ぶりの「懇親会」を名古屋駅前、札幌かに本家で行ないました。例会の案内を差し上げましたところ、遠くは秋田市や静岡から近況の報告が届きました。懐かしい同僚の音信を受けて、コロナのため久しく委縮していた心に血が戻る心地でした。

懇親会は、例会の手順通り、食事前の集合写真に続いて、いつも活発な大竹先輩の乾杯の音頭で始まりました。今冬は雪が良かったためか、岐阜在住の足立さんからたっぷりゲレンデの話が聞けました。足立さんは週間泊りで単独、長野県志賀高原に通うそうですが、コースのスキーヤーはもっぱら高齢者と外国人らしい。車の足は、ホイールごとスタッドレスを3年ほどで履き潰すのが、スキーオタクのコスパとかです。続くスポーツマンは、土屋さん、健康の源はゴルフ三昧、ハイスペックのゴルフ練習場に日参し、平均ドライバー飛距離230ヤードと言いますが、若手女子プロにはお手上げのようです。

そのほか、マンション管理組合の苦労話や詐欺事件、戸締り、盗難防止など、話題は下り坂最高、年齢相応に後ろ向きとはいえ、中には、後期高齢者当選を機に家事手伝い、食後の食器洗いを始める、後れて来た半分イクメン爺さんなどいて、M友会には進化も見られます。

話も尽きないうちに2時間経過し、店外に出て空を見上げれば、ポツリポツリと笹島交差点はあいにくの雨、天候が許せば予定していた名古屋城散策を諦めて、流れ解散しました。

食事前の集合写真

参加者（敬称略）：坂井、足立、大竹、土屋、中村

　　　文　中村建男