最終更新日 : 2025年4月1日
あなたは 人目の訪問者です。
卯月の候、世の中では新年度・新学年などの節目を迎えられる方々がいらっしゃいます。
3月は、前半に冬型の気圧配置になる日もありましたが、後半は低気圧と高気圧が交互に通過したため、暖かい日や寒い日が短い周期で交互に現れ、
気温の変化が大きくなり、低気圧の通過後には寒気が流れ込むことで、気温が低下し関東でも雪が降ることが複数回ありました。
4月は、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い見込みで、気温は平年並みかやや暖かいようで、降水量は平年並みとの予測です。
今年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、東日本や西日本では、概ね平年並み〜やや遅い、北日本では、平年よりやや早い〜非常に早いとなる予想で、
3月23日の高知市・熊本市から始まり、3月中に東日本や西日本の各地で開花を迎え、4月上旬には東北南部、4月下旬には北海道に達する見込みです。
東日本や西日本では、開花の一週間〜10日ほど後に満開を迎えるところが多く、北日本では、開花から5日ほどして満開を迎える予想です。
さて、春に旬を迎える魚といいますと、鰆、鯛、鰹、めばる、しらす、さよりなど種々ありますが、私は「のれそれ」に春の訪れを感じます。
「のれそれ」は、穴子の稚魚で元々は高知の海産珍味であり、私が初めて対面したのは、福岡だったと思いますが、最近では東京でもお目にかかれます。
云われははっきりとはしないそうですが、網にかかったイワシシラスの上に、のったりして動いていたことから「のれそれ」と名付けられたとの説があります。
生で食し、私はポン酢でたべるのが好きで、ほんのりとした甘みをと独特の食感が感じられます。
現在、既に花粉症に悩まされている方々がいらっしゃると思いますが、今シーズンのスギ花粉は、飛散が始まるとすぐに飛散量が増加し、
3月上旬には関東を含めた広い範囲でピークを迎えたようで、ピークの期間は、10日間から一か月ほどとのことです。
また、ヒノキ花粉のピークは、3月下旬から4月上旬で、期間は5日間から2週間ほど続くとのことです。
強い風が吹く日や急に暖かくなる日は、花粉の飛散が極めて多くなるとのことで、飛散情報や気象情報を確認して、万全な対策を心掛けていただき、
この不快な症状の時期を何とかやり過ごしましょう。
会長 小嶋信彦
|