最終更新日 : 2025年8月1日                                               あなたは人目の訪問者です。 
 




葉月の候、猛暑の日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年の7月は、前半は北日本、東日本太平洋側、西日本で平年に比べ曇りや雨の日が少なく、

後半は、平年と同様に晴れの日が多くなりました。 東日本の梅雨明けは、事前の予測の7月上旬とは

異なり7月中旬までずれ込み、梅雨明け後は、全国で猛暑日が多くなっています。

8月は全国的に晴れの日が多く、過去2年には及ばないものの気温は平年よりかなり高く、猛暑となる予測です。

今年の台風については、1号の発生が遅く、9年ぶりに6月にずれ込みましたが、その後は平年並みの発生数にほぼ追いついています。

また、7月に発生した台風5号は、9年ぶりに北海道に上陸しました。

今後の台風の傾向としては、23個ほどの発生が予想されており、平年が25.1個ですので、平年よりやや少なくなりそうとの予測ですが、

これから9月にかけて右肩上がりに増えていきそうとのことです。

今年の土用の丑の日は、7月19日と31日でしたが、それにはかかわらず、夏にはウナギを食べたいと思います。

私は、まずビールと共にウザクを食べ、その後日本酒を飲みながら肝焼きを楽しみ、最後に蒲焼の鰻重をいただきます。

蒲焼の調理法は、関東風と関西風で異なり、関東風は、ウナギを背開きし、一旦素焼きをしてから強火で蒸して余分な油を落とし、

たれをつけてから再び焼きます。 蒸すことにより仕上がりが柔らかくなり、脂が抜けるので、さっぱりとした味に仕上がります。

関西風は、腹開きし、素焼きや蒸しを行いません、蒸さないために脂が多く、それ故に焼けた香りがします。

私は、関東の生まれ育ちですので、やはり関東風になじみがあります。

高齢者の夏バテの症状としては、体が重い、眠れない、肩こり、頭痛、胃腸の不調などがあげられるとのことです。

これらを防ぐためには、こまめな水分補給、しっかり栄養を取る、適度な運動、室温の定期確認、良質な睡眠が求められます。

適切な栄養、運動、睡眠をとることを大切にして、猛暑の夏を乗り切りましょう。


会長 小嶋信彦




矢成基行さんの作品(”山陰のモンサンミシェル” 島根県 衣比須神社)