最終更新日 : 2026年3月1日                                               あなたは人目の訪問者です。 
 




佐々木康雄さんが2月10日に逝去されました(享年95歳)。

佐々木さんは、1991年から昨年までの長きにわたりM友会の役員を務められ、

その中でも1996年から2016年までの21年間は、会長として重責を果たされました。

多大な貢献に感謝いたしますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


弥生の候、少しずつ春めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

2月に入って、全国的に気温は平年並みでしたが寒暖差が大きく、日本海側では大雪・吹雪が続き、

積雪による被害が各地で発生しました。

一方、太平洋側では、降水量が少なく乾燥状態が続き、東京では2月11日に11月27日以来

40日ぶりにようやくまとまった雨が降りましたが、その後も少雨・乾燥が続いています。

3月は、ほぼ全国的に気温が高めで、春の訪れは順調の予測ですが、日本海側では曇りや雪

または雨の日が多く数日の周期で天気が変わり、太平洋側では晴れの日が多い見込みとのことです。


3月に旬を迎える魚の一つに、「春告魚(はるつげうお)」といわれる「さより」があります。

流麗な姿で、良質なたんぱく質が豊富で脂肪が少なく、飲酒時に発生する有害物質アセトアルデヒドの

分解を助けるナイアシンを含んでいるので、お酒のおつまみとしてもお勧めとのことです。

私は、その容姿の美しさもさながら、繊細で上品な味が大好きで、チャンスがあれば、お刺身で食しています。


寒い時期に気を付けたい病気に、低体温症があります。

低体温症は、臓器などの深部体温が35℃以下になることで、程度により次のような症状を呈するとのことです。

-軽度: 深部温度が35℃~32℃で、体が震える、呼吸数が増加する、心拍数が増加するなど。

-中等症: 深部温度32~28℃で、震えはなし、呼吸数の低下、心拍数の低下など。

-重度: 深部温度28℃以下で、筋硬直、呼吸停止や心停止することもある。

2023年の低体温症による死者数は1354人で、同じ年の熱中症による死亡者1651人を少し下回っていますが、

年によってはその人数が逆転することもあるとのことです。

また、65歳以上の高齢者がその約60%を占めており、加齢により、基礎代謝が低下し熱を生み出しにくい、

また、温冷感が鈍くなり寒さに気が付きにくい、ことがその理由です。

低体温症の発生場所は、屋内が約80%、屋外が約20%で、圧倒的に室内が多く、室内温度が5℃以下では、

特に注意が必要になります。 冬の日本の住宅は一般的に寒く、日本の家の居間の平均室温は16.8℃、

寝室の平均室温は12.8℃、脱衣場の平均室温は13.0℃ですが、一方、WHOが推奨している冬の最低室温は

18℃となっています。

室内温度を高めるには、壁・天井・ガラス窓などの断熱性能を高めることが大切ですが、コストがかかるので、

通常は簡単には実施できません。 比較的容易な対策としては、下記などが考えられます。

-部屋間の温度差: 小型ヒーターなどを活用して部屋間の温度差を減らす。

-朝晩の温度差: 朝と晩では平均3.0℃の差があるので、朝布団から出る前に、暖房器具を用いて部屋を暖める、

 また、布団をはぐ時に温度差が生じるので、特に高齢者はゆっくりと布団から出る。

-上下1Mの温度差: 胸元よりも足元の方が平均3.1℃低いため、靴下や電気カーペットを活用する。

このような低体温症のリスクを把握し、体調を適切に管理して、もうしばらく続く冬を乗り切りましょう。

会長 小嶋信彦




宮原佳典さんの作品  朝日に染まる唐松岳と沈みゆく十六夜の月(ドローンによる空撮)